春の作業が始まりました。

この辺りでも桜が少しずつ咲いて来ました。

このころから田植えに向けた春の作業が始まります。最初は「畔塗(あぜぬり)」作業です。

田んぼを囲む「畔」は秋の収穫までの水の管理を行うために重要で、稲の状態を観察するための歩道にもなります。米作りは成長段階に応じて水をためたり、少なくしたり調整をすることによって丈夫で健やかな稲に成長します。「畔」がしっかりしてないとこの管理が出来ません。

まだ土に湿り気がある間にこの作業を行います。

あいにく作業中この時期には珍しく、みぞれまじり雨が降りこの日は途中で作業中断です。

また天気を見ながら作業が続きます。


きれいに畔が塗れてます。これで水が漏れることもありません。

むすび地区営農組合

島根・出雲の地、いにしえの時代「結(むすび)」と名付けられたこの場所で 土地と伴に暮らし、土地から与えられ、日々感謝を捧げる。 そんな人々のこれからの物語です。

0コメント

  • 1000 / 1000