先日、出雲市長・副市長に取り組みのご報告、収穫した出雲神結米をお贈りしました

詳細は出雲市のFacebookをご覧ください。

出雲市が進める「トキ」の放鳥にかかわる実証実験で、有機栽培をしている田んぼに、米ぬかを散布しています。

たくさんの生き物を育む田んぼになるように、隅々まで撒いています。

いつかこの田んぼに「トキ」が舞い降りてくれる日を願って、小さな積み重ねを続けています。

この日は風が強く、案外撒きやすかったです。

米ぬかは「出雲神結米」を精米したときに出来たものです。この土地で穫れた作物をムダなく循環させて、次の米作りにつなげています。

収穫も無事終わり、組合員の慰労を兼ねて収穫祭を開催しました。

今年はこの地域周辺に立地される企業の若手社員の皆様（出雲村田製作所さん、島根富士通さん、島根島津さん）動植物の生態に詳しい専門家の方にもお越しいただき、にぎやかに行いました。

今年は出雲市においてトキの放鳥を目指した取組が進められています。この取組に賛同する当営農組合と周辺の企業が連携し、トキが生息するための『えさ場』の確保や『巣づくり』に適した環境整備について検討を始めています。

11月1日には今回参加いただいた皆様と田んぼでの調査を行い、予想以上の生き物を確認することができました。

今までの地域の方たちの取り組みがこの環境をつくり、また新しい取り組みを通じて続いていく、こういう繋がりが持続していくことを願うばかりです。

組合長より今年の収穫の報告、取り組みの報告です。

子どもたちもたくさん来てくれました。この子たちの未来のためにも頑張ろうと思います。

最後は参加者皆様のご多幸を祈り万歳で終了

ちょっとお酒を飲みすぎてご機嫌な様子、アーチでお客様をお見送りです。

…普段はまじめな人たちです

11月1日に行った生き物調査の様子です。雨の中でしたが、たくさんの生き物（バッタ、コオロギ、クモ、カナヘビ（トカゲに近い爬虫類）を確認できました。

また山あいの田や水路ではドジョウ、ヤゴ、ザリガニなども確認できました。

春の田植えから４か月、いよいよ稲刈りとなりました。

７月には豪雨、そのあとは一転、雨が少なく、猛暑も続く中、皆の努力で収穫を迎えることができました。

乾燥・調製・精米を経て新米の出荷となります。

もう少しで新米「出雲神結米（いずもかみむすびまい）」を皆様にお届けします。

こちらは収穫が終わりました。白いロールに包まれて、飼料として使われます。

令和５年に収穫したお米の在庫がなくなりました。

たくさんのお客様にお買い上げいただき、誠に感謝しております。

今年の春に田植えをしてから、たくさんの作業を積み重ねて、もうすぐ収穫を迎えます。

「新米」の出荷まで、今しばらくお待ちください。

早朝より機械の点検整備作業です。

稲刈りから始まる秋の作業に向けて、機械がちゃんと動くように準備を行います。

細かいところまで点検します。

点検後、必要な場所を整備します。機械の下まで潜って作業します。

稲刈りに使うコンバインも点検が終わって待機しています。

周辺の草刈りも併せておこないました。

稲がだんだん大きくなって、葉の色が少し薄くなる時期があります。田んぼの中の栄養が少なくなってきたサインです。これから収穫まで、稲に元気に大きくなってもらうために「穂肥（ほごえ）」を撒きます。

暑い時期の作業ですが、収穫時期に美味しいお米になるようにしっかり準備しておきます。

田んぼの隅々まで肥料をまんべんなく散布します。

夕暮れ時まで作業は続きます。

先日、二日続けての大雨の影響で、増水した川から砂や石が大量に用水路に流れてきました。

これから水管理が大切な時期になりますので、雨の中でしたが協力して土砂の掻き出しを行いました。

用水路を土砂がふさいでいます。田んぼに水を供給することが出来なくなっています。

掻き出した土砂を肥料袋に入れてますが、入れても入れてもなかなか減りません。

細かい点は無数のトンボが飛んでいます。

稲の上にはクモの巣が一面に張っています。

人間が作り出した「田んぼ」ですが、たくさんの生き物の暮らしを支えています。

農業を通じて、いつまでも皆が共生できる場所でありたいと願います。

普段は雨の多いこの地域も、今年は６月も終わりそうになってやっと梅雨入りです。

梅雨入り早々、大雨でしたが米作りには良い潤いとなりました。

ここ数年は梅雨の終盤に豪雨となり、圃場や用水路に被害も出てますが、あまり極端なことにならないよう願うばかりです。

無農薬栽培の実験圃場で「あいがもロボット」が頑張っています。

黙々と田んぼを泳いでいます。

色々なご縁をいただき「出雲神結米（いずもかみむすびまい）」がANA様の機内誌「翼の王国」６月号に掲載されました。

直木賞作家 千早茜さんに紹介いただいき、ANAにお乗りいただく皆様にご覧いただいてます。

小さな営農組合にとっては身の引き締まる思いで、これからの米作りも今までと変わらず、真摯に向き合う気持ちをさらに強くしました。

ANAアプリをダウンロードして、ぜひご覧ください。