大寒波

 正月から好天が続き、気温も高く穏やかな日が続いていましたが、一転、強い寒波に覆われて一面が真っ白になりました。積雪は20センチくらいです。

 私どもは稲作中心の営農組合ですので冬の間の外仕事はほとんどなく、今はいわば休養の時期になります。昨年1年間の収支決算を行い、2月に開催する総会の準備をしています。

 米作りにとっては厳しい寒さが病害虫対策としてはふさわしいという考えもあります。しかし、天気は人の力ではどうすることもできず、天の神様にお任せするしかありません。この寒さも稲にとっての恵みになればと思っています。

 そして、春らしい天気になる3月の後半から田植えの準備を始め、5月の連休から田植を行います。機械化されたとはいえ従事者の高齢化に伴う労力不足や後継者の育成、さらに今年は肥料価格の高騰など課題はたくさんありますが、皆様に美味しいお米をお届けできるように頑張ります。

むすび地区営農組合

むすび地区営農組合

島根・出雲の地、いにしえの時代「結(むすび)」と名付けられたこの場所で 土地と伴に暮らし、土地から与えられ、日々感謝を捧げる。 そんな人々のこれからの物語です。

0コメント

  • 1000 / 1000