穂肥(ほごえ)

稲の穂の発育に必要な栄養を補給する目的で、出穂の25日前ころに行われます。そのころは幼穂と呼ばれる小さな穂が茎のなかに形成されている時期で、穂肥(ほごえ)は穂の数や1本の穂に着生するもみの数を増やしたり、また葉の光合成能を高めてもみの稔実(ねんじつ:もみの中が充実した状態)を良好にするなどの効果があります。穂肥の吸収利用率は元肥より高く、施用された肥料の70~80%が吸収利用されます。

肥料散布機をかついで穂肥(ほごえ)撒いていきます。

曇り空ですが非常に暑い日でした。そんな中でも田んぼの隅々まで歩いて撒いていきます。

むすび地区営農組合

島根・出雲の地、いにしえの時代「結(むすび)」と名付けられたこの場所で 土地と伴に暮らし、土地から与えられ、日々感謝を捧げる。 そんな人々のこれからの物語です。

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