未明の地震

被害にあわれた方、お見舞い申し上げます。

深夜、大きい地震がありました。私の家も棚から物が落ちたり、壁が少し剥がれたりしました。この辺りで経験した中でも一番大きな揺れでした。

皆で集まると『この地方は神様が守ってくれるので地震も災害も少ない』とよく話に出ます。実際に地震もあまりなく、台風などもうまく避けてくれると、そうなのかなと思うこともあります。

私の親の実家は山奥で、その中に『舟屋』という屋号のお宅があります。山奥に『舟』の文字なんて不思議だなと思って話を伺うと、その昔、離れた沿岸で津波があってこの山奥まで船がのぼってきた事が由来だそうです。

想定外が多い世の中で『私たちは大丈夫』ということに自信が持てない時代ですが、避けれない力とどう生きて行くのか、日々の暮らしの中で神様にも頼りながら考えないと、と思います。

この先、あまり被害が広がらないことを心から祈っております。

むすび地区営農組合

島根・出雲の地、いにしえの時代「結(むすび)」と名付けられたこの場所で 土地と伴に暮らし、土地から与えられ、日々感謝を捧げる。 そんな人々のこれからの物語です。

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