「イノシシ」対策

今、地方(田舎)の農業はこのことに大変悩まされております。

大切に育て上げた作物が、一夜にして、収穫を迎えることなく一生を終えることがあります。

「イノシシ」

これからの時期この名前を聞くたびに「どこがやられた!」と緊張感が走ります。

決して「イノシシ」という生き物が悪いわけではありません。広がる開発された土地、荒廃する山野など様々な原因があって、この「むすび地区」にも出かけてくると思います。

動物も人間もだれも悪いわけではない… と、思いたくて、せめてもの予防対策をしています。

皆で田んぼの周りに電気の柵を張っていきます。

ソーラーパネルで発電して電気を送ります。

テスターで電気が来てるか確認します。ちょっと(…よりもう少し強い)ピリッとします。

これに当たると「イノシシ」も怖がって田んぼに近づかないようになります。


むすび地区営農組合

島根・出雲の地、いにしえの時代「結(むすび)」と名付けられたこの場所で 土地と伴に暮らし、土地から与えられ、日々感謝を捧げる。 そんな人々のこれからの物語です。

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