溝切り(みぞきり)
稲の成長と共に色々な作業をしております。
「溝切り」作業は田んぼの水を乾かすときに、スムーズに排水できるように溝を掘る作業です。その他にも土の中にたまった有機物から出来る「ガス」を抜くことで稲の病気の発生を抑える効果もあります。
(田んぼは稲の生育にあわせて、水を貯めたり、水を抜いて田んぼを乾かしたりする作業があります。)
この作業は「溝切り機」という機械を使って行います。とても重要な作業を担うので皆さんで大切に使っています。むすび営農組合の格納庫にも数台「溝切り機」があります。決して新品ではありませんが、日々の組合員の管理や、機械を直すのが得意な組合員が修理したりして今年も無事、動いております。
地域、田んぼ、機械にも愛情を注いで「出雲神結米(いずもかみむすびまい)」を作っております。
溝切り機です。作業中は泥だらけですが、終わってからキレイにしていつでも使えるように準備してます。
修理しながら大切に使っております。農作業以外でも組合員の努力で安心して機械を長く使うことが出来ます。
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