秋の稲刈り

稲刈りも終盤になってきました。この頃になると朝晩冷え込み、稲穂に露がついてなかなか作業が出来ません。前日には強めの雨も降って、ますます時間が遅くなります。

私には感じませんが、ベテランの組合員さんが、風で擦れ合う稲穂の音を聞いて「この音がすれば乾いたぞ」と刈り取りの開始を教えてくれます。

技術もさることながら、土地、空、風にも繊細な感覚を持ちながら作業をされる農業の先輩方には感心することばかりです。

稲穂は乾いてましたが田んぼはべちゃべちゃ。こんな田んぼでも優秀なオペレーターがちゃんと刈り取ります。

むすび地区営農組合

島根・出雲の地、いにしえの時代「結(むすび)」と名付けられたこの場所で 土地と伴に暮らし、土地から与えられ、日々感謝を捧げる。 そんな人々のこれからの物語です。

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