春の作業は続きます。

田んぼの周りの「畔塗(あぜぬり)」作業が終わりました。続いて「粗おこし(あらおこし)」作業を行います。「粗おこし」はトラクターの爪で硬くなった土を適度にほぐし、土壌に空気の層をつくり、通気性、透水性を改善したりすることができます。土壌の中の微生物も活性化され、これにより地中にしっかりと根が張り稲が丈夫に育ちます。これが終わるといよいよ田植えの準備の「代かき(しろかき)」作業となります。

今年の「畔塗機(あぜぬりき)」での作業は終了しました。来年もちゃんと使えるようにキレイに掃除して大切に保管しておきます。

むすび地区営農組合

島根・出雲の地、いにしえの時代「結(むすび)」と名付けられたこの場所で 土地と伴に暮らし、土地から与えられ、日々感謝を捧げる。 そんな人々のこれからの物語です。

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