稲刈りが始まりました。

今年は稲の生育にとって大事な時期に雨が続き、なかなか作業の予定が立たず稲刈りが出来るのか心配しておりました。稲にとって最適な時期に刈り取ることは美味しいお米の必須条件です。わずかな晴れ間を見つけて稲刈りを始めました。

通常だと1週間くらい田んぼを乾かしてから稲刈り作業に入ります。作業効率もよく、順調に作業が進みますが今年はそうも行きません。機械も補助員も泥だらけになりながら、ぬかるんだ田んぼで皆で協力しながら刈り取りを進めて行きます。

今年は豪雨、季節外れの台風など予想できないことの連続で、この日を迎えることが出来ないことも考えましたが、無事刈り取りが終わって立派に育ったお米を見ていると今までのみんなの労が報われる思いがしてホッと一息つけます。

今年も皆さまに「出雲神結米(いずもかみむすびまい)」がお届けできます。

乾いてない田んぼは機械もうまく動きません。たくさんの「わだち」が苦労を物語っています。

刈り取ったお米を乾燥場へ運びます。刈取りをする人、運ぶ人、安全確認をする人、たくさんの仕事でお米が収穫できます。

田んぼに稲が無くなるとやっと一段落、春からの労も報われます。

むすび地区営農組合

島根・出雲の地、いにしえの時代「結(むすび)」と名付けられたこの場所で 土地と伴に暮らし、土地から与えられ、日々感謝を捧げる。 そんな人々のこれからの物語です。

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