防草対策です。

田植えも終わり、これからは日々伸びてくる雑草との戦いです。

むすび営農組合では、環境に配慮して、自分たちの手で草刈りをしています。環境へのこだわりは皆が強い気持ちで行っています。

それにしても、かなりの面積を作業するのはとても大変で、急斜面の法面(のりめん)などは防草シートを張って、草刈り作業などの負担軽減を図っています。

シートを張る作業は大変ですが、「里山の景観を守る」という使命もありますので、シートの上に穴をあけて1株ずつ「松葉菊(マツバギク)」を植栽していきます。

ここで穫れる「出雲神結米」は全国のお客様に評価いただいてます。

その方たちが、この土地に訪れた時、また喜んでいただけるように、日々作業を続けています。


皆で1株ずつ手分けして植えていきます。終わりの見えない作業です。

10年前からこの作業を続けています。

今回の作業したところも、またいつか、たくさんの花が咲くでしょう。

むすび地区営農組合

島根・出雲の地、いにしえの時代「結(むすび)」と名付けられたこの場所で 土地と伴に暮らし、土地から与えられ、日々感謝を捧げる。 そんな人々のこれからの物語です。

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