来年の準備が始まりました。

収穫の終わった田んぼに点々と黒いものが置いてあります。

春から田植えをして、秋の稲刈りまで田んぼの栄養をお米がたくさん吸収して、皆様にお届けする「出雲神結米(いずもかみむすびまい)」が出来ています。

刈り取りの終わった田んぼは約半年、頑張り続けて少し力が足りない状態になっています。

この地域で、この土地に恵まれて、皆様に「美味しい」といわれるお米に出会えて、本当に田んぼに感謝する毎日です。

せめてものお礼で「堆肥(たいひ)」を入れます。

「どんどん美味しくなる、美味しくなり続ける。」

ということは無いのではないか、と思ったりします。

長く続いてきて、またこれからも長くづづけるということは、足りないものを補って、また元の姿に戻すことなのではないか、と思ったりもします。

正解はわかりませんが、来年も皆様によろこんでいただけるよう今から準備を始めてます。

お米づくりは一年中休みなしです。

「堆肥」が置いてあります。これから田んぼの中に混ぜていきます。「堆肥」は有機質肥料です。

あちこちに点々と「堆肥」が置いてあります。この田んぼで「出雲神結米」が出来ます。


むすび地区営農組合

島根・出雲の地、いにしえの時代「結(むすび)」と名付けられたこの場所で 土地と伴に暮らし、土地から与えられ、日々感謝を捧げる。 そんな人々のこれからの物語です。

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