春の農作業 畔塗(あぜぬり)

雨の日が多く作業が進まない毎日ですが、田植えに向けて少しづつでも準備をしています。この日は久しぶりの好天に恵まれ、畔塗(あぜぬり)作業を行いました。

毎年この時期に畔塗りを行いますが一年後には作業で人が歩き、草が生えて、もとの形をとどめてません。お米の栽培には水の管理(水を貯めたり、水を減らしたりすることです。)が非常に大切となります。崩れた畔からは水が漏れたりして栽培に問題が出たり、後からその補修など大変な労力が必要になる事もあります。

まだ田植えが始まる前のこういう準備もおいしいお米「出雲神結米(いずもかみむすびまい)」の土台となっております。

畔の上を歩いてたくさんの作業をします。一年たつと草も生えたりして形が崩れてしまいます。

トラクターの後ろに畔塗り機をつけて作業します。

きれいに畔が出来ました。こういう作業もおいしいお米作りには欠かせません。


むすび地区営農組合

島根・出雲の地、いにしえの時代「結(むすび)」と名付けられたこの場所で 土地と伴に暮らし、土地から与えられ、日々感謝を捧げる。 そんな人々のこれからの物語です。

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