春の作業が始まりました。

間近に田植えの時期が迫ってきて、田んぼの畦(あぜ)を作る作業が進んでおります。

畦は田んぼの水管理(貯めたり、乾かしたり)にとても重要で、少しでも崩れてたり、穴が開いていたりするとお米の生育に支障をきたします。トラクターに「畔塗り機(あぜぬりき)」をつけて畔を作っていきますが、細かいところは人の手で行います。機械での作業は効率的で今の農業には欠かせませんが、効率の中で見落としがちな部分も丁寧に作業することで、秋には美味しく育った「出雲神結米(いずもかみむすびまい)」が収穫できます。

まだ田んぼに稲も無い時から、日々準備を重ねています。

トラクターから降りて手作業で細かな部分も直していきます。

周りには桜も咲いてきてますが、見てる余裕はありません。

むすび地区営農組合

島根・出雲の地、いにしえの時代「結(むすび)」と名付けられたこの場所で 土地と伴に暮らし、土地から与えられ、日々感謝を捧げる。 そんな人々のこれからの物語です。

0コメント

  • 1000 / 1000