春の作業が始まりました。
間近に田植えの時期が迫ってきて、田んぼの畦(あぜ)を作る作業が進んでおります。
畦は田んぼの水管理(貯めたり、乾かしたり)にとても重要で、少しでも崩れてたり、穴が開いていたりするとお米の生育に支障をきたします。トラクターに「畔塗り機(あぜぬりき)」をつけて畔を作っていきますが、細かいところは人の手で行います。機械での作業は効率的で今の農業には欠かせませんが、効率の中で見落としがちな部分も丁寧に作業することで、秋には美味しく育った「出雲神結米(いずもかみむすびまい)」が収穫できます。
まだ田んぼに稲も無い時から、日々準備を重ねています。
トラクターから降りて手作業で細かな部分も直していきます。
周りには桜も咲いてきてますが、見てる余裕はありません。
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