代掻き(しろかき)

田植えがいよいよ始まります。お米の苗がきちんと植えれるように田んぼを平らにする作業を「代掻き(しろかき)」と言います。田んぼを荒くほぐした後、水を張って土を柔らかくし、何回も行ったり来たりして徐々に平らにしていきます。なかなか簡単に平らにならないのが大変なところです。

水面を見るとたくさんの生き物が暮らしています。ミミズ、カエル、ヤゴ(トンボの幼虫です。)他にもたくさん… 私たち「むすび営農組合」では環境に配慮した農業を心がけておりますので皆、居心地が良さそうですが、ちょっと顔を覗かすとお客様がいらっしゃいます。

この日は白鷺(しらさぎ)が5羽、トラクターのそばで食事を楽しんでおられました。

快晴の中、順調に作業が進んでいきます。

白鷺(しらさぎ)がトラクターの後ろをついてきます。しきりと田んぼにくちばしを付けておられます。

むすび地区営農組合

島根・出雲の地、いにしえの時代「結(むすび)」と名付けられたこの場所で 土地と伴に暮らし、土地から与えられ、日々感謝を捧げる。 そんな人々のこれからの物語です。

0コメント

  • 1000 / 1000